コレクション: BBQにおすすめな炭
BBQで使う炭には、なら炭・くぬぎ炭・オガ炭などがございます。
それぞれの炭は特徴が異なる為、用途や金額に合わせた選択をしましょう。
■場所に応じて炭を使い分ける
キャンプ場やアウトドアの施設では、煙が問題にならない場合が多いですが、住宅地や近隣に家屋があるお庭などではそうはいきません。安価な海外産黒炭も使えなくはないですが、煙や臭いなど注意が必要です。
自宅の庭や住宅地で使用する場合は、煙や臭いが少ないなら炭・くぬぎ炭といった国産の黒炭やオガ炭などの炭が適しています。使用する場所によって選び分けることが重要です。
■使用目的に応じて炭を選ぶ
バーベキューなど調理の場合は、煙が出ず、炎もあがりにくい備長炭やオガ炭を使用することで食材への匂い移りや必要以上に焦がしてしまうなどの心配がありません。
暖を取ったり、炎を眺めたりするためには炎があがる薪がおすすめです。
■燃焼時間に合わせて炭を選ぶ
なら炭やくぬぎ炭は着火しやすく、短時間で火力が強くなるのが魅力です。燃焼時間が1~2時間と短いため、継ぎ足しが必要です。
一方、備長炭やオガ炭は一度燃焼が始まると2〜4時間は燃焼し続けるため、継ぎ足しの手間が省けます。
燃焼時間を考慮する場合は、備長炭やオガ炭など、燃焼時間が長くコスパが高い炭がおすすめです。
■価格に応じて炭を選ぶ
価格が安い順に考えると、なら炭、オガ炭、くぬぎ炭、備長炭の順になります。予算に合わせて選びたい場合は、なら炭やオガ炭を選択すると良いでしょう。
備長炭は産地やグレードによって価格が異なりますが、黒炭やオガ炭に比べて高価な傾向にあります。
しかし、備長炭は燃焼時間が長く、燃え残りを消し炭として再利用できる場合もあるため、コスパの面では優れています。
■着火の容易さで選ぶ
日帰りキャンプなどで手早く準備をしたい場合は、簡単に着火できるなら炭やくぬぎ炭がおすすめです。
備長炭やオガ炭は火付けが多少難しく着火が早くありませんが、黒炭と併用することで火をつけることができます。
炭の種類 | 着火 | 火力 | 火持ち | 価格 | 屋内 | 再利用 |
バーベキュー木炭(くぬぎ炭) | ◎ | ◎ | △ | × | ◎ | △ |
なら炭 | 〇 |
◎ | △ |
〇 |
〇 | △ |
オガ炭(外国産) | △ | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 |
オガ炭(国産) | △ | 〇 | ◎ | △ | 〇 | 〇 |
備長炭 | × | 〇 | ◎ | × | 〇 | ◎ |
海外黒炭(参考) | ◎ | × | × | ◎ | × | × |
※再利用する場合は、火消しつぼなどで消火させた炭をご使用ください。
※当社取り扱い炭での比較となります。
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