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なぜ、炊飯器に備長炭を入れると、おいしくご飯が炊けるの?
備長炭を炊飯器に入れてご飯を炊くといい、って聞いたことがある方も多いと思います。
なぜ炭を入れると美味しくなるのでしょうか。
まず、炊飯器に入れる前の準備
- 備長炭の洗浄
まずは炭の汚れを落とすため、たわしを使って流水でよく洗います。
*洗剤は使用しないでください - 炭の消毒
鍋や、やかんに炭と水を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして10分。
*沸騰させる前の水から炭を入れてください。 - 水きり
ザルなどに入れ、水を切って冷まします。
炊飯器に備長炭を入れる
普通にコメをといで水を入れてください。
10cm位の炭を1本、炊飯器に入れてご飯を炊きます。
これだけで美味しいご飯の出来上がり。
この時に備長炭を入れて作ったお水を入れるとさらにおいしさアップ!
炊飯器のごはんがなくなるまで炭は入れておきます。
保温時のにおいもなくなります。
ご飯が美味しくなる理由
炭は水道水の残留塩素や、味に影響を与える悪臭成分や異味も吸着除去します。古米を炊いたときや、保温した時に独特のにおいを発しますが、これも炭に入れて炊けば、気になるにおいを吸着して、米のよい香りを残してくれます。
炭に含まれるカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが溶け出し、炊飯液がアルカリ性になります。これにより米の軟化とでんぷん糊化が促進し、米のうまみが増します。
炭の抗酸化作用(酸化を防ぐ働き)によってごはんの黄ばみを防ぎ、冷えてもおいしくいただけます。
まとめ
ご飯を炊くときに備長炭をいれると、水の浄化につながり、アルカリ性になることでうまみが増し、酸化防止により冷めてもおいしい。
備長炭以外の炭でも効果はあるが、粉が出やすいため、おすすめはあまりできません。
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